イソップ寓話の教訓No.137「蚊と牛」

ストーリー

 蚊が牡牛の角に止まってしばらく休んでいた。そろそろ飛び去ろうとして「もう離れてもらいたいか?」と尋ねたところ、牛はそれに答えて、

 「お前が止まっていたのも気付かなかった。飛び去っても気付かないだろうな!」

自分が思うほど他人は気にしていないことがある。うぬぼれには注意が必要だ。

蚊と牛の画像
イソップ寓話の教訓No.137「蚊と牛」

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