はじめに
このウェブサイトは教訓の紹介を目的にしています。その材料としてイソップ寓話やグリム童話、日本の昔話などを引用し、教訓集として紹介しています。また題材となっているストーリーには少々アレンジを加えている個所もありますので、正確なストーリーをお知りになりたい場合は、専門の書籍等でのご確認をお願いできればと存じます。
また、記載されている教訓は筆者の主観にもとづいて作成されたものです。これら教訓は、読む方の立場、感じ方によって様々な解釈が可能であり、どれが正解、どれが間違い、というものではありません。その旨、ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
イソップ寓話について
ギリシアのイソップ(アイソポス)が作ったと伝えられる動物寓話集。動物などの性格や行動をもとに、いかにすれば人は平穏無事に人生をおくることができるかを教える処生訓であった。良く登場する動物は「狼」「狐」「ロバ」だ。狼は凶暴さ、狐はずる賢さ、ロバはおっとり間抜け、という性格で物語に登場する。
グリム童話について
グリム兄弟が集めた民話集。原題は《子どもと家庭のための昔話集》。1812年に初版第1巻を出版,後さらに改訂を重ね第7版を1857年に出した。初版は156話,第7版では210話が収められている。民族の文化遺産の保存を目的に,直接の口伝えや古文献から,童話,笑話,ほら話,聖徒伝などを集めている。〈赤ずきん〉〈白雪姫〉〈ヘンゼルとグレーテル〉〈いばら姫〉〈ブレーメンの音楽隊〉などは特に有名。(出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア)
日本の昔話について
民間説話の一形態。おとぎ話,童話と同義に用いられることがあり,単に過去にあったことについての話の意味にも用いられるが,民俗学では「むかし…」で始り,「これでおしまい」という意味の言葉で終る一定の形式をもつ説話をいう。伝説が特定の時,ところ,人と結びつけられるのと異なって,その制限を受けず,空想的な信じられない話であるところに特徴がある。
動物昔話,本格昔話,笑話に分けられるが,本格昔話では,主人公の異常な出生,動物や神の援助によって危難を乗越えて大事業をなしとげること,結婚,幸福の獲得などが語られる。昔話に現れる話の要素は一定しており,いくつかに分類され,世界的に分布する要素も少くない。それらの比較検討により,伝播,始原を追求することは文化人類学の課題の一つである。
昔話は,派生し変形されて伝説となり,また物語などの文学に生かされることもあって,その影響は広範でかつ深い。(出典 ブリタニカ国際大百科事典)
gray wolf
本ブログの筆者。不動産会社で電力事業の企画に関わる。
会社組織の荒海を上手に泳ぎたい・・・、が現実は甘くない。サラリーマン生活はサバイバルだ!
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