イソップ寓話の教訓No.394「ライオンの子分の狐」

人の良いところを見たら自分は同じようにできているか点検する

ストーリー

ライオンの子分の狐の画像
イソップ寓話の教訓「ライオンの子分の狐」

狐がライオンの子分になって一緒に行動していた。

狐が獲物を見つけライオンに教えると、ライオンは襲いっかかって捕まえる。取り分は、それぞれの働きに応じて分けていた。

ところが狐は、ライオンの分け前が多いので羨ましくなり、狩の役をすることにして、羊の群れから一頭を襲おうとしたところ、狐が猟師の獲物になってしまった。

この物語の教訓は・・・
他人を羨む前に自分の能力を自覚することだ。でなければこの物語の狐のように失敗することになる。

欲望や嫉妬という悪い感情は自ら下品さを露呈する。人の良いところを見たら自分は同じようにできているか点検することである。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す