イソップ寓話の教訓No.4「ナイチンゲールと鷹」

逃したチャンスは二度と訪れない

ストーリー

ナイチンゲールがいつものように高い木の上で歌っていると、腹が減った鷹が見つけ、飛びかかって捕まえた。

ナイチンゲールは殺される寸前に「私ではあなたの胃袋を満たすには小さすぎます。お腹がすいているなら、もっと大きな鳥に向かうべきです!」と言って、逃がしてほしいと頼んだ。

すると鷹が答えて言うには、

「手の中にあるご馳走を放り出して、まだ見ぬものを追いかけるほど、おれは間抜けではない!」

もっと、もっと、と大きなものを望んではいけない。今、手の中にあるものを大事にすることだ!

※類似教訓
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ナイチンゲールと鷹の画像
イソップ寓話の教訓No.4「ナイチンゲールと鷹」

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