イソップ寓話の教訓No.66「少年と肉屋」

言葉だけの取り繕いは信用を無くす!

ストーリー

二人の少年が肉屋に入って行った。肉屋がむこうを向いている隙に、一人がもも肉をくすね、もう一人の懐に放り込んだ。

肉屋が向き直ると、もも肉がなくなっていた。肉屋は「お前らだろう」と言うと、盗んだ少年は持っていないと誓い、持っている少年は盗んでいないと誓った。

肉屋は二人の悪だくみに感づいて言うには

「嘘を言ってこの場を逃れたとしても、神々からは逃げられないぞ!」

言葉だけ取り繕っても不法行為に変わりはない。

少年と肉屋の画像
イソップ寓話の教訓No.66「少年と肉屋」

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