イソップ寓話の教訓No.43「水を探す蛙」

今の不幸から逃げる時は慎重に!

ストーリー

 蛙が二匹、池の水が干上がったので、安住の地を求めてさまよい歩いた。

 とある井戸のほとりまで来た時、せっかちな一匹は「跳びこもう」と言った。

相棒がそれに答えて言った。
「もしこの水も干上がったら、どのように上がるのだい?」

 何年も同じ会社で仕事をしていれば、誰だって逃げ出したくなる時はある。営業成績に追われる、締め切りに追われる、人間関係に嫌気がさす、自分の評価に納得がいかない・・・等々。
 そんな時に目を引く求人があったら転職したい気持ちに駆られたりしませんか?
 求人にエントリーする前に、この教訓を思い出してください。
 転職先でも同じ思いをしないだろうか?同じ思いをした時、どのような行動をするか?よくよく考えて実行することが必要です。

※類似教訓
イソップ寓話の教訓No.9「井戸の中の狐と山羊」

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