イソップ寓話の教訓No.24「腹のふくれた狐」

ストーリー

腹をすかせた狐が、木の洞穴に、羊飼いの置いていったパンと肉を見つけ、中に入って食べてしまった。
腹がふくれ外に出られずに嘆き悲しんでいると、別の狐が通りかかり、嘆き声を聞きつけると近づいて訳を訪ねた。
そして事の次第を聞くと、中の狐に言った。
「入った時と同じ状態になるまで、そこに居ることだ。そうすれば簡単に出られるさ!」

自らの行いで受けた報いは解決までに時間がかかる。(=時間はかかるが時が解決してくれる)

腹のふくれた狐(イソップ寓話)
イソップ寓話の教訓No.24「腹のふくれた狐」

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