イソップ寓話の教訓No.237「驢馬を買う男」

ロバの性格を見破った男の話

ストーリー

男がロバを買おうとして試しに連れて帰り、自分のロバと一緒にしてみた。

連れて来たロバは、自分のロバの中で最も怠け者で、最も大食いのロバの側へ行った。

そして何もしようとしないので、男は縄をかけて元の持ち主に返した。

元の持ち主は「こんなに速く気性がわかったのか?」と尋ねたところ、男は答えて、

「こいつが仲間に選んだ奴を見て、どんな奴か分かったのさ!」

類は友を呼ぶ。人も動物も気の合う者や似た者同士は、自然に集まって仲間を作るものだ。

ロバを買う男の画像
イソップ寓話の教訓No.237「ロバを買う男」

投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す