イソップ寓話の教訓No.454「鼠と牡蛎」

都合の良いもうけ話は災難を招く!

ストーリー

 なんでも食いつく鼠が餌を探して家の中をうろついていた。
 すると殻を大きく開けた牡蛎を見つけたので、その身に噛り付いた。
 そのとたん牡蛎は殻をパタンと勢いよく閉じたので、鼠は首を挟まれた。
 鼠は餌だと思って近づいた牡蛎に捕まってしまい、逃げられなくなった。

都合の良いもうけ話に飛び付くと自ら災難を招くことになる。上手い話はそうそう無いのだ。また強欲は下品さの表れだ。「自分が強欲になっている」と思ったら反省する機会ととらえることだ。

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