イソップ寓話の教訓No.140「恋するライオン」

相手が夢中になるものを持てるか!

ストーリー

ライオンが農夫の娘に惚れて求婚した。農夫は獣に娘を嫁がせるわけにはいかず、しかし、恐ろしくて拒否もできないので、策を考えた。

農夫は「ライオンは娘の婿にふさわしいが、牙を抜き爪を切らなければ、嫁にはやれない!娘は、それが怖いと言っている」と言った。

ライオンは惚れた弱みで条件をのむと、牙を抜き、爪を切って近寄ってくるライオンを棒で叩いて追っ払ってしまった。

相手の心をつかみたいなら、相手が夢中になるものを持っていれば良いのだ。

 アメリカの心理学者「アーサー・アーロン博士」をご存じだろうか?
 「見知らぬ男女を恋愛関係にする36個の質問」を発表した方だ。36の質問に交互に答えるという簡単なものだ。筆者は試したことが無いが、興味がある方はトライされては。

恋するライオンの画像
イソップ寓話の教訓No.140「恋するライオン」

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