イソップ寓話の教訓No.180「塩を運ぶ驢馬」

ストーリー

塩を山のように担がされた驢馬が川を渡っていた。

足を滑らせ川にはまったら、塩が溶けだし、身軽になって嬉しくなった。

その後、海綿を担がされて川にさしかかった時のこと、また川にはまれば荷が軽くなるだろうと考えた。

そこでわざと足を滑らせたが、今度は、海綿が水を吸い込んだため重くなり、立ち上がれずに、その場で溺れてしまった。

自分に都合の良いたくらみは災難を招く。偶然成功した方法では2度目の成功は無いのだ。

塩を運ぶロバの画像
イソップ寓話の教訓No.180「塩を運ぶロバ」

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