「ふり」をする人は馬鹿にされる!
ストーリー
臆病な猟師が木が、うっそうと茂る山でライオンの足跡を追っていた。
大きな木の側で木こりに出会って、
「森のニンフにかけてお願いだ。この辺りの洞穴に住むライオンの足跡をしらないか?」と尋ねた。
木こりが「それは丁度良いところだった。すぐにライオンの住処へ案内しよう」と答えると、
木こりは真っ青になってガタガタ震えながら言った。
「頼んだこと以上の親切は無用だ。足跡だけでいい!」
ニンフ:ギリシャ神話の精霊・妖精
この物語の教訓は・・・
自分はライオン狩りをするような勇敢な人物だと思ってほしい。誰かにそう気づいてほしい。だから、それを気づいてほしい誰かにライオンの足跡を聞くのだ。
しかし実際は襲われるのが怖くて狩りは出来ない。本当の自分は臆病もので本物のライオンには会いたくないのだ。
こんな甘えた人物は、あちこちに居る。
出来る「ふり」や、してる「ふり」をする人は嫌われバカにされるのが落ちだ。
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