収入の種は生き残る!
ストーリー
猟師が夕食を作っているところへ、突然に友人が訪ねてきた。
友人の夕食も必要になったが、鳥かごは空で獲物は無かった。
そこで、狩りのおとりに使っている山鶉を夕食にしようとしたところ、山鶉は命乞いしてこう言った。
「ご主人様、私を食事に使ったら、これから先に狩りは、どうするのですか。鳥の群れを誰がおびき寄せるのですか?」
猟師は山鶉を放し、雄鶏を捕まえようとしたところ、金切り声をあげてこう言った。
「ご主人様、時を告げる私を食事にしたら、夜明けをどのように知るのですか。狩りに行く時間をどのように知るのですか?」
しかし猟師が言うには
「確かにお前は時を告げるので役に立つ。しかし、今は友人に食事を作らなくてはならないのだ!」
二人のうち、どちらか一方が犠牲になるとき、収入の種になるものは生き残ることができる。
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