イソップ寓話の教訓No.158「狼と老婆」

建前で言っていることを理解する!

ストーリー

 腹をすかせた狼が食べ物を求めてうろついていた。

 とある家まで来ると、老婆が泣きわめく子供を脅して「泣き止まぬと、狼やってしまうよ!」と言うのが聞こえたので、じっと待っていた。

 しかし日が暮れても、その言葉どおりの事が何も起こらないので、立ち去りつつ独りごとで言った。「この家の奴らは言うこととすることが別々だ。」

建前で言っていることを理解しないといけない。
相手の核心を見据え、本質を見通せるように洞察力を磨けば、隠そうとすることも全て見通せる。

イソップ寓話の教訓No.158「狼と老婆」
イソップ寓話の教訓No.158「狼と老婆」

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