イソップ寓話の教訓No.390 「烏と水差し」

知恵は腕力に勝る!

ストーリー

 喉の渇いたカラスが、水差しの所へ行き、倒して水を飲もうと思った。
 ところが水差しはしっかりと立っていて、なかなか倒れなかった。
 そこで今度は、水差しに小石を投げ込むと、水位があがり、飲むことができた。

 目の前の困難に対して、ただ力任せに挑むだけでは、望む成果には届かないことがある。
 しかし状況を冷静に見つめ、知恵と工夫を重ねて試行錯誤を続ければ、やがて道は開けるのだ。小さな工夫が積み重なり、やがて大きな成功へと繋がることを忘れてはいけないだろう。
 あなたは小さな工夫を積み重ねていることがありますか?

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