イソップ寓話の教訓No.116「蟹と狐」

ストーリー

蟹が海から這い上がってきて、独り砂浜で餌をあさっていた。腹を空かせた狐がこれを見つけ、食い物に困っていたので、駆け寄るなり捕まえた。

蟹がまさに食われようとして言うには、

「当然の報いだ。海の者が陸の餌を取ろうとしたのだから。」

本業を捨てて違うことに手を出す者は、失敗しても当然と思う気持ちで始めなければなりません。

蟹と狐の画像
イソップ寓話の教訓No.116「蟹と狐」

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