イソップ寓話の教訓No.459「驢馬の覗き」

他人の行いを非難するのは簡単だ

ストーリー

焼き物師が仕事場にたくさんの鳥を飼っていた。

驢馬が通りかかったが、驢馬追いがしっかりと追わないので窓から覗き込んだ。鳥はビックリして、室内を飛び回り、焼き物を割ってしまった。

仕事場の主は驢馬追いを訴えた。
驢馬追いが、向こうから来る人に罪状はなんだ?と聞かれ、それに答えた。

「驢馬の覗きだ!」

教訓
他人の行いを非難するのは簡単だ。それは自分の優越感を満足させ、自分を肯定できる。しかし、それは自分の傲慢さを露呈することでもある。

ロバの覗きの画像
イソップ寓話の教訓No.459「ロバの覗き」

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