イソップ寓話の教訓No.92「二匹の犬」

苦労した経験は必ず役に立つ

ストーリー

犬を二匹飼う男がいて、一匹には狩りを仕込み、もう一匹は番犬にした。

猟犬が狩りに出て何か獲物をとってくると、男は番犬に分け前を与えた。

猟犬は腹に据えかねて番犬に向かって「おれが外へでて苦労して獲物をとっているのに、お前はのほほんとして分け前にあずかり、おれの稼ぎで贅沢三昧だ」と非難した。

それに対して番犬が言うには「おれにそんなことを言ったって仕方ないだろう。主人に文句を言ってくれ!躾けられたとおりにしているのだからな」

苦労した経験は自分にとって必ず役に立つことが必ずある。楽天志向を持ちましょう。

二匹の犬の画像
イソップ寓話の教訓No.92「二匹の犬」

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