イソップ寓話の教訓No.23「鶏と山うずら」

ストーリー

家で鶏を飼っている男が、よく馴れた山うずらの売り物に出会って、一緒に育ててやろうと買って持ち帰った。

ところが鶏たちが突っついたり、追いかけましたりするので、山うずらは「種類が違うから仲間外れにされる!」と悲観していた。

しかし、程なくして、鶏たちが喧嘩をし、血を流すまで離れないのを見て、独り言で言った。

「鶏に突っつかれても、苦にならないぞ。あいつら同士だって容赦しないのだ!」

平等な辛さなら、その辛さも我慢できる。

鶏と山鶉の画像
イソップ寓話の教訓No.23「鶏と山鶉」

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