イソップ寓話の教訓No.122「泥棒と雄鶏」

正しい人に役立つものは、悪人には都合が悪い!

ストーリー

 泥棒どもが家に忍び込んだが、雄鶏一羽の他は何も見つからなかったので、これを奪って引き上げた。

 雄鶏は彼らに殺されそうになって「どうぞ逃がしてください。自分は暗いうちから人間を仕事へたたき起こす、役に立つ鳥なのです」と頼んだ。

 すると泥棒は「だから尚のこと殺してやる。奴らを起こすのは盗みの邪魔になるからな。」

正しい人に役立つものは、悪人には都合が悪い。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す