目に見えていない価値!
ストーリー
農夫の土地に木が生えていたが、まったく実をつけず、スズメや蝉がとまって、うるさく鳴いているだけであった。
農夫が、この役立たずの木を切り倒そうと思い、斧で叩き始めた。するとスズメと蝉が、自分たちの休憩場所を伐らないで欲しい、残してくれれば、そこで歌を歌い楽しませてあげると、お願いした。
農夫は、そんなお願いを気にも留めずに、斧を振り続けていると、洞穴から蜜蜂の巣と蜜が見つかった。
農夫は斧を放り出し、この木の世話をするようになった。
儲けを目の前にすると手のひらをかえす。いわゆる朝令暮改なんて経営者にとっては当たり前のことだ。そのような経営者に納得がいかなければ独立して自分が経営者になるしかない。スズメみたいに感情的な訴えでは状況を変えることは難しいだろう。蜜のように実際の貢献を行い、その貢献を見せつけることだ!そして、いつでも独立できるように自分を成長させておくことが大事だ!
更に深堀すると・・・
「目に見えていない価値を見落とさないこと」だ!社会的な評価や常識にとらわれすぎると、表面上の成果や数字に表れない価値や、真に価値のある資源を見落とすことがある。実は価値ある人が辞めることが無いように「目に見えていない貢献」にも目を向ける必要がある。
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